《2021年》人気おすすめ電気ケトル10選を紹介します。電気ケトルはステンレス製のほうが耐久性が高く、長持ちします。しかし、樹脂製よりも価格が高く、ハンドル部分以外を触ったときに火傷する危険性があります。
注ぎ口は【細長い注ぎ口/三角形の注ぎ口】の2種類あります。三角形の注ぎ口は一度に大量のお湯を注ぐことができるので汎用性が高く、カップラーメンや料理に使うとき便利です。
一方、細長い注ぎ口は注ぐ湯量を調節しやすく、狙った場所にお湯を確実に注ぐことが得意でドリップコーヒーなどのホットドリンクに最適です。
タイガー 蒸気レス電気ケトル わく子 PCK-A080
- 容量:0.8L
- 空焚き防止:○
- 自動電源オフ:○
- 転倒湯漏れ防止:○
- 蓋の取り外し:○
本機種は安全最優先の電気ケトルです。全部で7つの安全機能が付いています。
- 蒸気レス構造
- 本体二重構造
- 転倒お湯もれ防止構造
- 空焚き防止
- 沸騰後自動オフ
- 給湯ロックボタン
- カチットロック
ほとんどはその機能を見ればどんな効果があるのか分かると思います。例えば、蒸気レス構造。蒸気がでないので火傷の心配がありません。
ただ、一部ちょっと分かりにくい機能があると思うので説明します。
「本体二重構造」は内容器と外装部分 (鋼板ケース) を二重にすることでケトルの側面を手で触っても熱くならないようになっています。しかも二重にしたことで保温効果があり、熱したお湯は冷めにくいです。
「給湯ロックボタン」は給湯するときに蓋の上面に付いたボタンを押してから注ぐようになっています。
「カチットロック」は蓋の左右にある爪がはまる様子を表したもので着脱式の蓋をはめるときにしっかりはまります。
その他の特徴として、カップ1杯分 (140ml) の沸騰が約45秒で電気ケトルの中で特に早いです。そして内容器はフッ素加工が施されており、カルキが付きにくくなっています。
注ぎ口は細長い三角形で、その形状から細かい注ぎよりも一度に多く注ぐほうが得意ですが、注ぎ口が細いので【細長い注ぎ口/三角形の注ぎ口】のいいとこ取りをした注ぎ口になっています。
タイガー わく子 PCL-A100
- 容量:1.0L
- 空焚き防止:○
- 自動電源オフ:○
- 転倒湯漏れ防止:○
- 蓋の取り外し:○
本機種は容量1.0Lの大容量タイプです。同モデルには1.2L サイズの「PCL-A120」もあります。ホワイト、ブルー、ベージュといったやわらかなカラーと丸みのある境目がないデザインが特徴です。
カップ一杯(140ml)の沸騰速度は約60秒です。省スチーム設計で蒸気がでにくいです。同メーカーには蒸気レス構造のモデルもあります (このページで紹介しています)。
ケトルの本体が二重構造でお湯が沸いても本体が熱くなりにくい設計です。また、二重構造のため保温性に優れ、沸かしたお湯が冷めにくいのも特徴です。沸騰1時間後のお湯を約79℃に保てます(PCL-A120の場合)。
「転倒湯漏れ防止」になっています。注ぎ口が上を向いており、止水構造です。「給湯ロック」でロックボタンを押してからじゃないとお湯を注げません。「カチットロック」はケトルの蓋は着脱可能でつまむように持つ部分に爪があるのでカチッと閉まります。
これらの機能があるのでケトルが倒れたときにお湯がこぼれない、または最小限しかこぼれないようになっています。
象印 CK-AX08
- 容量:0.8L
- 空焚き防止:○
- 自動電源オフ:○
- 転倒湯漏れ防止:○
- 蓋の取り外し:○
本機種は【カルキ飛ばしコース/ハンドドリップモード/保温機能】が特徴です。カルキ飛ばしコースは沸騰後、さらに加熱してカルキを約75%除去することができます。お湯を沸かす速度は遅くなりますが、カルキ臭がないお湯ができます。
ハンドドリップモードは傾けたときに流れてくる湯量を減らす機能のことでコーヒーをドリップするときに便利な機能です。注ぎ口は三角で一度に多くのお湯を注ぐのに適していますが、このハンドドリップモードに切り替えれば少量でも注ぎやすくなります。
国産ケトルの傾向でタイガーと同じく安全設計になっています。
- 本体二重構造
- 蒸気レス構造
- 転倒お湯もれ防止構造
- 空焚き防止
- 給湯自動ロック
これらの安全性を備えており、内容器はフッ素加工でカルキが付きにくくなっています。容量が1.0Lの「CK-AX10」もあります。
ティファール アプレシア・プラス 0.8L
- 容量:0.8L
- 空焚き防止:○
- 自動電源オフ:○
- 転倒湯漏れ防止:×
- 蓋の取り外し:×
ティファールの定番ケトルです。重さは約640gで注ぎ口は三角になっており、少量でも大量でも傾け方次第で調節できる形です。蓋はバネ式で注ぎ口から取っ手側に90度以上開きます。
取っ手の位置に電源スイッチが付いています。押すと電源ランプが付いて沸騰を開始し、沸騰後は自動で電源が切れます。
容量は最大0.8Lです。水量窓付きで通常の容量目盛りとカップ杯数目盛があります。どちらの目盛もカップ2杯分の水量から目盛の線が描かれていますが、この電気ケトルは目盛の一番下 (0.3L) の線より少ない水量からでも沸かせます。コーヒー1杯分からOK、約60秒で沸きます。
見た目は可愛らしい雰囲気を持つデザインで【ホワイト/カフェオレ/ピンク】の中からキッチンに合う色が選べます。
ティファール アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8L
- 容量:0.8L
- 空焚き防止:○
- 自動電源オフ:○
- 転倒湯漏れ防止:×
- 蓋の取り外し:○
本機種は7段階の温度調節が可能です。最高100℃から最低60℃まで細かく調節できるので【コーヒー/紅茶/日本茶/中国茶など】のホットドリンクの最適な温度に合わせるのが得意です。
お湯は水から沸騰させて設定温度になったら止まります。一度沸騰させて温度を下げる方法ではないのでカルキは飛びません。
電源プレートには液晶と操作パネルが付いています。液晶には温度計が表示されており、現在の水温が分かります。液晶は操作が30分間行われないとスタンバイモードになります。
操作パネルには保温ボタンが付いています。保温は1時間ほど温度を維持できます。ただし、最大95℃までで100℃の保温はできません。
ケトルの底面は水垢の蓄積を防ぐ「ウルトラポリッシュ底面」になっています。底面のステンレスを幾度となく研磨して水垢が付きにくい状態になっているのでこまめなお手入れなしでもキレイに保てます。
本機種は最低水量300mlからが推奨されており、カップ2杯分からお湯を作るのが推奨されています。他の電気ケトルはカップ1杯分から作れるので検討される前にご注意を。
ティファール ジャスティン プラス 1.2L
- 容量:1.2L
- 空焚き防止:○
- 自動電源オフ:○
- 転倒湯漏れ防止:×
- 蓋の取り外し:×
本機種は容量が1.2Lモデルです。料理でお湯がたくさん必要な時でも十分な量を沸かせます。価格も安く3,000円からあります。沸くまでの時間は満水で6分32秒。カップ1杯は1分23秒です。
蓋は開けた状態で固定できます。水を入れるときに蓋が動かないので入れやすく、お湯を捨てるときや続けざまにお湯を作るときにも手で固定する必要がないので熱くありません。
カラーは5色で【ホワイト/サーブル/スカイブルー/シュガーピンク/カカオブラック】があります。
ティファール ウォッシャブル
- 容量:0.8L
- 空焚き防止:○
- 自動電源オフ:○
- 転倒湯漏れ防止:×
- 蓋の取り外し:○
ティファール独自の防水構造で丸洗いできる電気ケトルです。IPX5準拠で洗うときに洗剤を使っても大丈夫。食洗機は不可。
ケトル表面の樹脂製部分には抗菌素材の「マイクロバン」が使われています。マイクロバンにはAg+ 銀イオンが配合されており、極めて強い除菌力を持つので細菌によるニオイや着色汚れを防ぎ、表面をきれいに保ちます。
「丸洗い/抗菌素材」が特徴なので電気ケトルを長く、キレイに使いたい方におすすめです。
デロンギ アイコナ KBOE1220J
- 容量:1.0L
- 空焚き防止:○
- 自動電源オフ:○
- 転倒湯漏れ防止:×
- 蓋の取り外し:○
本機種は美しくシルエットがきれいなデザインでインテリアとして映えます。カラーは【ピースフルホワイト/プレステージグレー】の2色。
本体はステンレス製です。サビに強く耐久性があります。しかし、沸騰後はボディを触れないほど熱くなります。火傷に注意。
注ぎ口は細く長いので注ぐ湯量の調節がしやすく、狙った場所に注ぎたい分量を注ぐことができます。また、その形状の特性上、お湯切れもよくタレたりしません。
温度設定と保温機能が付いた上位モデルの「KBOE1230J」もあります。
山善 YKG-C800
- 容量:0.8L
- 空焚き防止:○
- 自動電源オフ:○
- 転倒湯漏れ防止:×
- 蓋の取り外し:○
本機種は温度調節機能が付いています。60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃から選べますが、微調整も可能で60〜100℃まで1℃単位で設定できます。
また、好みの温度でキープできる60分間の保温機能が付いています。注ぎ口は細口でピンポイントでお湯を注げるます。
電源プレートに温度表示部や保温ボタンなどが付いているため、温度調節機能なしの電気ケトルと比べると設置スペースが必要です。
ラッセルホブス カフェケトル 7408JP
- 容量:0.8L
- 空焚き防止:○
- 自動電源オフ:○
- 転倒湯漏れ防止:×
- 蓋の取り外し:○
ステンレス製の電気ケトルです。ステンレス製の利点としてプラスチック臭がしません。樹脂製は個体差でプラスチック臭がしたり、しなかったりするものなのですが、ステンレス製はそもそもプラスチック臭を気にする必要がありません。
また、自然保温力が高く、沸騰してから1時間後でも約70度までしか下がりません。ただし、水を沸騰させた後は本体が熱くなるので火傷に注意が必要です。
注ぎ口は細長いタイプです。傾けても一度にでる量が少ないので湯量の調節がしやすく、狙いを定めて注ぎやすいです。注ぎ口の接続部は本体の下部から伸びているので最後まで使いやすく、残り湯を捨てるときもしやすいです。
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