賃貸で温水洗浄便座を取り付けてもいいのかについて解説します。
賃貸のアパートやマンションでの取り付け
取り付けについては管理会社に温水洗浄便座を取り付けてもいいか確認をして下さい。多くの場合は「取り付けてもいいですが、退去時には元通りにしておいてください」と言われると思います。
従って、退去時に揉めないように取り付ける前に写真などを撮り、取り外した便座は付属品も含めて写真と保管しておいてください。
勝手に取り付けて部屋を退去するときにそのまま置いていってしまえばいいと考える方もいますが、付けたまま退去した場合には取り外し費用を請求されます。
「ウォシュレットは値段が高いんだぞ、次の人も便利だろ」と言えますが、管理会社にしてみれば、クレームの原因になるので要りません。
人が使っていたウォシュレットはイヤだと思う人は多いですし、故障時に借主から文句を言われて余計な修理費が必要になるので、管理会社はウォシュレットを好みません。
ユニットバスの場合
ユニットバスの場合は後付の温水洗浄便座は使えません。正確には使えるのですが、湿気対策がされている高価なものでなければ漏電して感電死するので危険です。
ホテルなどではユニットバスにウォシュレットが付いていますが、あれは湿気対策がしてあるものになります。
ユニットバスでどうしてもウォシュレットを使いたい方は電源不要のウォシュレットをお使いになるのをおすすめします。文字通り、コンセントに挿し込んで電源を供給することはないのでユニットバスでも安全に使うことができます。
ただし、欠点があり近くに温水が通っている配管がないと冷水しかウォシュレットで使えません。ただ、取り付けは簡単です。