燃料補給に必要な道具である灯油タンクと給油ポンプを紹介します。灯油の保管に使う「灯油タンク」と灯油を移すための「給油ポンプ」です。最初に灯油タンクを紹介してから、次に給油ポンプについて紹介します。
協越化学 灯油缶 18L

- 容量:18L
- サイズ(cm):幅34.5 奥行19.3 高さ37.4
- 色:青と赤
スタンダードの灯油タンクで見た目も至って普通です。容量が18Lになっているのでダイニチの9Lタンクだとぴったり2回分の給油が可能です。
この給油タンクは凹凸が少ないのでこぼれても拭きやすく、カラーが赤色と青色があります。色の違いは住んでいる地域によって普及している色が違うだけでタンクの性能はどちらも同じです。
【赤色】
【青色】
灯油缶 10L
- 容量:10L
- サイズ(cm):幅18.2 奥行32.8 高さ26.2
- 色:青と赤
容量が10Lと少ないですがアパートの二階や三階に住んでいる方でも運びやすく、置き場も省スペースで済みます。
18Lのタンクを一度に運べないお年寄りや女性はタンクを2個にすれば20L運ぶことができます。一度に運ぶ量を減らすことで容量の少なさをカバーできます。
【赤色】
【青色】
工進 石油給油ポンプ 「直付 自動停止 手元スイッチ」 EP-503F
- 吐出量:8L/分
- 電源:単三乾電池4本使用(別売り)
給油タンクに直接つけるタイプの給油ポンプ。直付だからキャップの開け閉めをする必要がないので手に灯油が付くことがなく、ニオイもしません。また、取り付けたままだから収納も簡単。
「EP-503F」は給油時の灯油が満タンになったら自動的に停止してくれます。灯油がこぼれて汚す心配がなく、よそ見していても安心です。「EP503FB」は満タン時のブザー付き。
タカギ ポリカンポンプ D089RF
- 吐出量:勢いがある
- 電源:手動(電池不要)
「D089RF」は手動でタンク内に空気を送り、ノズルレバーを引くことで給油することができる。
ノズルレバーが付いていることにより、空気圧ポンプで内圧をかけてもそのまま出るわけではなく、レバーを引くことによって出るのでガソリンスタンドで給油するのと同じです。
タンク内に空気を送る空気圧ポンプは大きめに作ってあるので体重をかけやすく、数十回も押せば電動タイプのものよりずっと早く給油できます。また、給油タンク倒れてもこぼれない。
自動停止型灯油オートポンプ TP-M20
- 吐出量:9L/分
- 電源:単三形アルカリ乾電池2個(別売り)
満タンになったら自動で停止してくれるオートポンプ。自動停止型は壊れやすかったりしますが、値段が800円弱なのでお財布が痛くない。
操作は簡単でスイッチ「入」で給油を開始し、オートポンプの自動停止後にスイッチを「切」にすれば終わりです。 吐出量:9L/分と性能がいいのでコスパいいです。
乾電池式灯油ポンプ TP-10R
- 吐出量:9L/分
- 電源:単一形アルカリ乾電池2本使用(別売り)
セミオートタイプの給油ポンプ。電池で給油してくれますが自動停止してくれません。シンプルで値段も500円弱なので壊れたら買い換えれば良い程度の使い捨て感覚で使えます。
単一電池二個なのでパワーが強いのですぐに満タンになるため目を離せません。300円足せば自動停止付きが買えるので最後は好みになります。給油戻し口からの滴漏れ解消機構付き。
ポリタンク ノズルセット 50mm用 (灯油缶・ポリ缶用)
灯油タンクの底に数センチだけ灯油が残ることありませんか?なかなか最後の少しが吸い取ることができなくてタンクを傾けたりと面倒なことがあるのでノズルセットを使うと簡単です。
使い方は簡単、給油ポンプに接続して後は普通に使うだけ。ノズルが細長くなっているので底に残った数センチの灯油でも吸い取ることができるので灯油を完全に使い切ることができます。