掃除機のサイクロン方式と紙パック方式はどちらが総合的にいいのかについて解説します。
掃除機の集じん方法
掃除機の集じん方法にはサイクロン方式と紙パック方式があります。サイクロン方式で有名なダイソンや昔からよくある紙パックでゴミを集めるといったやり方のことです。
サイクロン方式の特徴
吸い込んだゴミを空気と一緒に回転させながら回すことで遠心分離を起こし、ゴミはダストカップに飛ばし、空気はフィルターを通して排気されるという仕組みです。
メリット
- 紙パックが不要なので交換の必要や換えの紙パックを買い置きする必要がない
- ゴミ捨てがボタン一つで捨てれる
- 排気はゴミと別の場所に分離されているので、吸引力が維持される
- 吸い込んだ空気が集めたゴミを通貨しないので空気が綺麗
デメリット
- ゴミを集めるダストカップからゴミを捨てるときに粉塵が舞うことがある
- 紙パックよりも短期間でゴミを捨てる必要がある
紙パック方式の特徴
吸い込んだゴミなどを本体内部にある紙パックに集めます。排気する空気は紙パックを通貨するので、紙パックがフィルターの役割をしています。
メリット
- 集めたゴミ等を見ることなく捨てることができます
- ゴミを捨てるときに粉塵が舞うことがない
- 虫を吸い込んだ後に見なくて済む
デメリット
- 紙パックの費用がかかる
- ゴミが紙パックに貯まると吸引力が目に見えて落ちる
- 排気のときに、臭いなどが気になる